「おしっこチェック」でSAVE CATS
2022-02-15


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 猫は泌尿器系の病気にとてもかかりやすい動物です。濃縮されたオシッコをするため、結石ができやすく尿石症や膀胱炎などの下部尿路疾患になりやすく、また、腎臓に大きな負担がかかるため、加齢と共に慢性腎臓病(腎不全)にもかかりやすく、高齢猫の死因の上位を占めています。

 動物病院での尿検査では、尿スティック(試験紙)で潜血や尿pH、尿糖、尿比重などを評価したり、顕微鏡で細菌や結晶などの有無を観察行います。その尿検査で見つかる病気や症状には、尿路結石(結晶)、尿路細菌感染、突発性膀胱炎、腎臓病、糖尿病、尿路の出血、蛋白尿などあります。検査結果によっては更に血液検査、超音波検査、レントゲン検査等行う場合があります。

 猫を動物病院に連れていきにくいご家族様は、まず尿検査から健康診断の一歩を踏み出してみませんか?

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